And Doホールディングス、決算説明会資料にリバースモーゲージの『不動産処分の事例』を新たに追加して開示

■28日午前開催のアナリスト向けオンライン決算説明会の説明資料を公開

And Doホールディングス<3457>(東証プライム)は2月28日の15時、この日午前に開催したアナリスト向けオンライン決算説明会の説明資料を開示した。

決算説明資料は、第2四半期決算の発表と同時に2月13日に開示済みだが、今回、この説明資料の抜粋に加え、「4つの強化事業」のひとつとして推進するRM(リバース・モーゲージ:金融事業の中核業務)の出口戦略でもある不動産の処分事例『リバースモーゲージ保証事業、不動産処分の事例』についても新たに追加して開示した。

■契約者の死去後も親族が引き続き自宅に居住することができた事例など

リバース・モーゲージは、自宅などの不動産を担保にして資金を融通する不動産活用方法で、「毎月の返済は利息のみ。元本は契約者がお亡くなりになった時点、もしくは契約終了時点で、担保物件売却や預貯金により一括返済する仕組み」(同社ホームページより)。老後資金の調達や相続を念頭に置いて活用する例が増加している。

同社では、グループの株式会社フィナンシャルドゥ(本社:大阪府大阪市)が金融機関のリバース・モーゲージ商品の担保評価や債務保証業務を行い、この業務で提携する銀行や信用金庫などの数は2017年10月に本格開始してから23年10月末で49金融機関に達している。保証残高は150億円を突破し153億48百万円に増加した。

■通常は契約者の死去後に自宅売却などで一括返済だが・・・

リバース・モーゲージは、通常、毎月の返済は利息のみで、元本は契約者がお亡くなりになった時点で担保物件の売却や預貯金により一括返済する仕組みだが、今回開示した事例では、契約者の死去後も配偶者以外の相続人が、引き続き自宅に居住することができた事例などが紹介されている。

■「ハウス・リースバック」を活用しそのまま住み続けることが可能に

契約者が死去した後も近親者が引き続き自宅に居住することができた事例では、担保物件の自宅の売却に際して、売却後もそのまま住み続けることのできる「ハウス・リースバック」を活用することによって実現した。

また、担保物件の自宅を近親者が買い取った事例では、契約者の死去にともなう相続人は兄弟と代襲相続をした甥と姪を含め7名(同居人なし)で、相続人は遠方に居住しており、短期間で解決したいとのニーズだったが、処分相談時に相続人のニーズを確認し、顧客同意を得て、相続人代表とハウスドゥグループの各担当者が面談し、直接買取を提案。約1か月で契約締結に至った。

■第2四半期連結決算は売上高、各段階の利益とも過去最高を更新

第2四半期連結決算(2023年7~12月・累計)は、「フランチャイズ事業」、「ハウス・リースバック事業」、「金融事業」、「不動産売買事業」の4事業を成長強化事業として経営資源を集中し、さらなる拡大に向けた積極投資を行い、各事業間の連携を密にすることで『不動産×金融』サービスの深化と高収益体質化の促進を図ってきた結果、当初計画に対し売上高は25.8%上回り、営業利益は19.9%上回るなど、全体に想定を大幅に上回る決算となった。

売上高は前年同期比39.1%増の53億72百万円、営業利益は同23.4%増の21億58百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は同23.9%増の14億03百万円となり、第2四半期累計業績としては、売上高、各段階の利益ともに過去最高を更新した。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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