綿半HD、7月は丑の日の受注予約やレジャー用品等の季節商材が好調

■客単価が全店・既存店ともに13カ月連続で前年同月比プラスに

 綿半ホールディングス<3199>(東証プライム)は8日、7月の月次動向「小売事業の2025年7月度の月次業績」を発表し、全店売上高が99.6%、同じく既存店も99.6%となった。また、全店・既存店ともに客単価が101.6%となり、13カ月連続で前年同月比をプラスとした。

 同社の7月は、店舗における積極的なプロモーション展開により、土用の丑の日の受注予約やレジャー用品等の季節商材が好調に推移した。一方、EC販売での季節家電が低調に推移し、売上・客数は前年を下回った。

 なお、グループ会社の綿半ホームエイド(長野県長野市)では、顧客に支持される商品を、いつでもお買い得な価格で提供する「エブリデイロープライス(EDLP)」の取組みから、「狂異的価格」と銘打った施策を行う。この施策では、値下げキャンペーンや特定日だけの特価ではなく、毎日行う。目印は商品価格が表記された「黄色いPOP」としている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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