アマガサは一時34%高、訴訟判決と上場維持基準の適合に向けた計画など好感

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■上場維持基準は時価総額のみ未達のため広報施策を含め推進

 アマガサ<3070>(東証グロース)は4月23日、一時34%高の146円(37円高)まで急伸しその後は130円前後で売買交錯となっているが、一時約2か月ぶりに140円台を回復して下値圏から大きく出直る相場となっている。22日夜、訴訟関連の開示と上場維持基準の適合に向けた計画に関する開示などを行い、注目が強まった。

 訴訟関連の開示では、4月22日に東京地方裁判所で判決が言い渡され、「被告CEP社は、原告(当社)に対し、160万19円及びこれに対する令和2年9月24日から支払済みまで年3分の割合による金員を支払え」(発表リリースより)などの裁断が下されたとした。上場維持基準の適合に向けた計画では、時価総額のみ未達成のため、引き続き事業施策、財務施策、広報施策などでの各取組を維持しながら2026年1月末の達成を実現していくとした。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)

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