メディパルホールディングス、プレサスキューブの子会社化を発表、デジタル経営支援で健康増進と医療効率化に寄与
- 2024/7/25 16:25
- IR企業情報

■経営分析ツールBHIとPRESUSのシナジー効果に期待
メディパルホールディングス<7459>(東証プライム)は、7月24日付で、保険薬局向けに経営支援サービスを提供するプレサスキューブ(本社:東京都新宿区)に対し、追加出資を行い、同社を子会社化したと発表。この追加出資により、メディパルはプレサスキューブとより強固に連携し、保険薬局向けサービスの提供のさらなる展開に注力する考えである。
プレサスキューブは、保険薬局向け経営分析ツール「BUSINESS and HEALTHCARE INTELLIGENCE®」(BHI)の開発・販売や、保険薬局向け経営コンサルティングサービスを通じて、保険薬局の支援を行っている。特にBHIは、全国の保険薬局約1万軒に採用されており、経営数値の見える化やそれに基づく施策の決定に大きく貢献している。さらに、BHIによって決定された施策の実行支援や、人員の適正配置等、コスト適正化と対人業務の品質向上のための施策も提供している。
今回の子会社化は、メディパルが進める「2027メディパル中期ビジョンChange the 卸 Forever ~たゆまぬ変革を~」の成長戦略の一環であり、デジタルを活用したビジネス基盤の強化に資するもの。プレサスキューブのデータ&デジタルを活用した保険薬局向けサービスと、メディパルグループの経営資源や調剤薬局業務サポートシステムPRESUS®とのシナジー効果により、保険薬局のDX経営支援を通じて、健康増進や医療の効率化にさらなる貢献を果たすことを目指していく。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)