アイデミー、「フィジカルコンピューティング」を解説する新コースをAidemy Businessにリリース

■経産省「デジタルスキル標準」委員のソラコム松下享平氏が講師

 アイデミー<5577>(東証グロース)は、オンラインDXラーニング「Aidemy Business(アイデミービジネス)」の新規コースとして、「現実世界をデジタル化してDXを推進!フィジカルコンピューティング」を8月にリリースした。ソラコム<147A>のテクノロジー・エバンジェリストで、経産省「デジタルスキル標準(※)ソフトウェアエンジニアWG」の委員も務める松下享平氏が講師を担当、ソフトウェアエンジニアリング分野の新しい概念である「フィジカルコンピューティング」について分かりやすく解説をしている。
※経済産業省 デジタルスキル標準 Ver.1.2

 フィジカルコンピューティングとは、現実世界とサイバー空間の接点を担う技術を指す新しい概念で、これを担う「フィジカルコンピューティングエンジニア」は、2022年12月に公開されたデジタルスキル標準において、DX推進に必要なソフトウェアエンジニアのロールの1つとして位置付けられている。

 このたびリリースした「現実世界をデジタル化してDXを推進!フィジカルコンピューティング」では、講師がデジタルスキル標準の委員としてフィジカルコンピューティングエンジニアのロール新設に関わった経験をもとに、言葉の定義から具体的な事例、生成AIとの関係性まで詳しく解説している。センサー、ネットワーク、クラウドといった技術領域の知識を深めるとともに、これからの開発に求められる新しい価値観、従来のハードウェア開発とは異なる「クラウド協調型ハードウェアの全体像」が理解できる内容としている。

【コース詳細】
「現実世界をデジタル化してDXを推進!フィジカルコンピューティング」
 現実世界のデジタル化を担うフィジカルコンピューティングは、ハードウェア体験重視からソフトウェア体験重視へと変化した価値観を背景に生まれた新領域である。センサー、通信、生成AIといった技術と、クラウドファースト・機能のシンプル化といった社会ニーズを理解し、ビジネスにインパクトをもたらすことを目指している。

【講師プロフィール】
株式会社ソラコム
テクノロジー・エバンジェリスト 松下 享平 (まつした こうへい)氏
 IoTの活用事例やデモを通じて、IoTの普及を推し進める講演や執筆を行う。Linuxサーバーメーカーにて情報システムやEC事業を経て、2015年にはIoTの事業開発をリードしてメガクラウドとの協業や、省電力通信による先駆的なIoT事例に関わる。2017年3月より現職、登壇回数は延べ600以上。共著に『IoTの知識地図』(技術評論社)等。
(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■金融・医療・公共分野に特化した高精度処理、低コストで安全運用可能  NTT<9432>(東証プラ…
  2. ■ジャイアンツ球場隣接の221邸、シニアの健康・交流を支える新拠点に  フージャースホールディング…
  3. ■IT・スタートアップ中心に若手CEO台頭、経営のスピード化が進展  帝国データバンクは10月14…
2025年11月
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930

ピックアップ記事

  1. ■気温急低下がシーズンストック相場発進を後押し  今週のコラムでは、バリュー株選好の別の買い切り口…
  2. ■「押し」のAI株より「引き」のバリュー株選好で厳冬関連株の先取り買いも一考余地  「押してだめな…
  3. ■鶏卵高騰・クマ被害・米政策転換、市場が注視する「3素材」  2025年11月、師走相場入りを前に…
  4. ■AI株からバリュー株へ資金移動、巨大テックの勢い一服  「AIの次はバリュー株」と合唱が起こって…
  5. ■日銀トレード再び、不動産株に眠る超割安銘柄  今週の投資コラムは、政策金利据え置きの投資セオリー…
  6. ■日銀据え置きでも冴えぬ不動産株、銀行株が主役に  株価の初期反応が何とも物足りない。10月30日…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る