メドピア、薬局DX支援サービス「kakari」アプリのダウンロード数100万件突破

■処方せん送信機能が人気、薬剤師不足が深刻化する中、薬局のDX化を加速

 メドピア<6095>(東証プライム)は10月10日、同社が提供する薬局DX支援サービス「kakari」のスマートフォンアプリダウンロード数が100万件を突破したと発表。このサービスは、薬局の業務効率化と患者の利便性向上を目指し、2019年6月にリリースされた。

 「kakari」は、処方せん送信機能や服薬フォロー支援、オンライン服薬指導支援など、多様な機能を備えている。これらの機能により、薬局は患者の「かかりつけ化」を促進し、調剤報酬算定をサポートすることができる。また、電子版お薬手帳ガイドラインにも準拠している。

 導入事例として、東京都練馬区のたむら薬局が紹介されている。同薬局では、「kakari」の導入により、かかりつけ登録数が2600名を超え、面分業率の大幅改善につながった。薬局と患者双方の課題を解決する機能を持つ「kakari」は、今後も薬局のDX化と患者サービスの向上に貢献していくことが期待される。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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