ワークマン、世界初の熱中症対策新素材を発表、熱中症対策ウェア200点、「着る冷蔵庫」も登場!

■独自技術「XShelter」で気温・湿度・輻射熱・風に対応

 ワークマン<7564>(東証スタンダード)は4月8日(火)に、JR恵比寿駅東口のイベントスペースEBiS303において、「ワークマン酷暑期対策新製品発表会」を開催すると発表。同発表会では、同社が提唱する熱中症の4大リスク「気温・湿度・輻射熱・風」に対応する世界初のウェア「XShelter 暑熱軽減ウェア」を初公開する。この新素材は、気化冷却、透湿度、肌離れ度など最多14種類の機能を搭載した世界で唯一の素材であり、着ることで涼しさを実感できるという。会場では、この「XShelter」を採用したウェアをはじめ、「着る冷蔵庫」と称される冷却機能を持つウェアや、UVカット製品など、約200アイテムの熱中症対策ウェアが展示・体験できる。

 背景には、厚生労働省が職場の熱中症対策を罰則付きで義務付ける省令案を了承し、6月からの施行を予定していることがある。地球温暖化による記録的な猛暑が続く中、ワークマンは社内組織である「ワークマン快適ワーク研究所」が「日本赤十字看護大学附属災害救護研究所」と共同開発した「XShelter 暑熱軽減ウェア」を発表することで、社会的な課題解決に貢献する姿勢を示す。特に注目されるのは、熱中症にかかりやすい子供向けの「XShelter 暑熱軽減パーカー」であり、オンラインストアでの注文と店舗での受け取りが可能となる。また、「XShelter 暑熱軽減シリーズ」全商品には、紫外線に反応して色が変わるUVチェッカー機能が搭載されており、輻射熱のリスクである紫外線への対策も視覚的に確認できる。

 さらに、発表会では「XShelter 暑熱軽減シリーズ」以外にも、猛暑対策に有効な製品や女性向けのUVカットウェア約80アイテム、バッテリー駆動の冷房服などが展示される。中でも、ワークマン史上最高レベルの冷却機能を実現した「ペルチェベストPRO2」は、冷却プレートを5箇所に増設し、瞬時に-3℃に達することで上半身を直接冷却する。サーモカメラを用いた実験も予定されており、その冷却効果を体験できる。昨年大好評を得たUVパーカーも、サンバイザー、マスク、アームカバーが一体となった機能性で今年も完売が予想される。会場には、40℃の空間を再現した暑熱体験コーナーや紫外線ライトを設置した実験・体験コーナーも設けられ、来場者は新製品の効果を実際に試すことができる。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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