PKSHA Technology、保険業界特化AIでデータ入力業務を効率化、工数半減を実現

■複数技術を組み合わせて入力工数を約50%削減 BPO連携パッケージも

 PKSHA Technology<3993>(東証スタンダード)は5月22日、保険業界向けAIデータ入力ソリューション「PKSHA AI Powered Data Entry」の提供を開始したと発表。保険査定業務で必要となる医療費明細書や領収書のデータ入力を効率化するもので、独自開発のLLM技術とOCRを組み合わせることで93%の精度を達成。従来の約65%と比べ大幅な改善となっており、入力業務工数を約半分に削減できる。

 同ソリューションは、手書き文字や複雑な文書構造にも対応可能で、保険・医療分野に特化したデータベースを活用。検証では月間1万3000時間の業務削減効果が確認されており、AIによる自動入力と人の最終確認を組み合わせたハイブリッド方式を採用している。さらにBPOサービスとの連携パッケージも用意し、スムーズな導入を支援する。

 PKSHAは今後、保険業界に留まらず金融・医療・公共機関などへの展開も視野に入れている。同社の「人とソフトウエアの共進化」というビジョンのもと、煩雑な業務からの解放と生産性向上を推進。保険金支払いの迅速化や被保険者体験の向上にも寄与するとしている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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