
■NVDIAのデータセンター向け製品、企業や研究機関のAI活用を加速
イオレ<2334>(東証グロース)は5月22日、一段と出直る相場になり、一時ストップ高の1330円(300円高、29%高)まで上げて戻り高値に進み、後場も17%高の1200円前後で強い相場となっている。21日付でGPUサーバー販売事業開始について発表し、将来的なAIデータセンター事業への本格的な参入に向けた取り組みを加速させるとしたため期待が強まった。
発表によると、イオレは2025年3月26日付で公表した「新たな事業の開始に関するお知らせ」の通り、今後の成長戦略の一環としてAIデータセンター事業への参入を決議した。そして、このたび新たにGPUサーバー販売強化のための特設サイトを公開した。イオレが取り扱うNVDIAのデータセンター向け製品は、AIや大規模データ処理のために設計されたスーパーコンピューターシステムや、データセンター向けの高性能計算基盤を備えている。。これらはAI開発を支援する「NVIDIA AI Enterprise」と統合され、ビッグデータ解析、画像処理、AIトレーニングなどの高度な計算を効率化、企業や研究機関のAI活用を加速させている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)