
■半導体の微細化に伴い、最先端モバイル機器でさらなる低電圧化が進行
リバーエレテック<6666>(東証スタンダード)は5月30日、急伸相場となり、取引開始後まもなくストップ高の464円(80円高、21%高)まで上げ、その後は買い気配を続けて一気に年初来の高値に進んでいる。同日朝、「わずか0.9Vから駆動可能という低電圧水晶発振器『FCXO-07F』の出荷を開始」と発表し、買い材料視されている。
発表によると、近年、半導体の微細化に伴い、最先端モバイル機器においてはさらなる低電圧化が進行している。本製品は、進化を続ける半導体微細プロセス技術に対応する水晶発振器として、わずか0.9Vから駆動可能という高度な省電力設計を実現、低電圧領域において従来の水晶発振器では困難であった0.9Vからの安定した発振精度と低消費電力を両立。業界トップクラスの低電圧駆動を実現した。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)