セルシード、多摩北部医療センターから細胞シート製造を受託、食道がん治療後の狭窄防止に新たな選択肢

■厚労省の提供計画受理を受け患者受け入れ準備中

 セルシード<7776>(東証グロース)は6月4日、東京都立多摩北部医療センターから食道狭窄治療用の細胞シート製造を受託したと発表。同医療センターでは、食道がん治療後の狭窄を防ぐため、世界初となる自由診療として細胞シート移植を開始する。セルシードは製造受託に加え、関連手続きの支援も行い、自費診療分野での事業拡大を目指す。

 多摩北部医療センターは、厚生労働省に提出した提供計画が受理され、患者受け入れ準備を進めている。細胞シートはESD治療後の創傷部分に移植され、食道狭窄の抑制が期待される。セルシードは業績予想に同件を反映済みで、今後の修正があれば速やかに公表する方針だ。

 治療に関する問い合わせは多摩北部医療センターへ直接行う必要がある。セルシードは製造受託を通じて再生医療分野での存在感を高め、事業基盤の強化を図る。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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