ニトリ、話題のオフィスチェアが累計販売台数8万台を突破、スモールサイズも新登場!

■座面を低く・狭く 快適性とフィット感を両立

 ニトリホールディングス<9843>(東証プライム)グループのニトリは6月上旬、累計販売台数8万台を超える人気オフィスチェア「OC707」シリーズに新たなスモールサイズを追加したと発表した。新モデルは座面高と幅を抑えた設計で、小柄な体格のユーザーや、フィット感を重視する層のニーズに対応した仕様となっている。従来機能であるランバーサポート、可動式ヘッドレスト、3Dひじかけ、フットレストも引き続き搭載しており、快適なデスクワーク環境を提供する。

 「OC707」シリーズは、2024年の同社オフィスチェア売上高1位を誇る主力商品であり、通気性と弾力性に優れたエラストマーメッシュを採用したことで、高い支持を得ている。今回のスモールサイズモデルの登場により、より多様なユーザーの体格や使用シーンに対応可能となった。ホワイトとブラックの2色展開で、価格は税込34,990円。

 このスモールサイズ追加は、家具のユニバーサルデザイン化という観点からも注目される。ニトリは今後も暮らしの利便性と快適性を追求し、顧客視点の商品開発に力を注ぐ方針である。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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