お台場青海に多目的アリーナ「TOYOTA ARENA TOKYO」が竣工、10月に多目的施設として開業
- 2025/7/1 19:09
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■スポーツからコンサートまで対応 収容人数1万人の多機能施設
トヨタ自動車<7203>(東証プライム)グループのトヨタ不動産は7月1日、東京都江東区青海に新設した多目的アリーナ「TOYOTA ARENA TOKYO」が6月30日に竣工したと発表した。トヨタおよびトヨタアルバルク東京と連携し推進してきた同施設は、10月3日に「アルバルク東京」のホームゲーム開幕戦に合わせて開業する予定である。運営はトヨタアルバルク東京が担い、スポーツを核にした多様なイベントへの対応が見込まれる。
同アリーナは「可能性にかけていこう」というコンセプトのもと、スポーツ、モビリティ、サステナビリティといった分野における多様な可能性の集積・発信拠点となることを目指している。施設はメインアリーナ、サブアリーナ、アディダススポーツパーク、レンタルのニッケンJOINT PARK、CIRCULAR FARM SOUTH GARDENなどで構成され、バスケットボールやコンサートなど多様な催しに対応可能である。
また、環境面でも高い評価を得ている。国内アリーナとして初めて国際的な環境性能評価である「LEED認証(ゴールド)」の取得を目指しており、さらに「BELS認証」においても最高評価(BEI値:0.45)を取得し、「ZEB Ready」認証も獲得した。敷地面積は約2万6446平方メートル、延床面積は約3万8039平方メートル、地上6階地下1階建てで、約1万人の収容が可能となっている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)