SBI証券とauフィナンシャル、リテール分野での業務提携検討を開始

■2025年秋を目途に口座連携を中心としたサービス展開を予定

 SBIホールディングス<8473>(東証プライム)の連結子会社SBI証券は7月30日、KDDI<9433>(東証プライム)グループのauフィナンシャルホールディングスを中心とするauフィナンシャルグループと、リテール分野での業務提携検討を開始すると発表した。両社は持つ機能を活用し、個人顧客向けに利便性の高いサービス提供を目指すとしている。提携の一環として、SBI証券とauフィナンシャルグループの連結子会社であるauじぶん銀行が2025年秋を目途に口座連携などのサービスを展開する予定である。

 提携内容としては、(1)SBI証券口座への入金がauじぶん銀行口座からリアルタイムで可能になる「リアルタイム口座振替」、(2)auじぶん銀行のWEBサイトを通じてSBI証券口座を開設できる金融商品仲介業務の開始、(3)リアルタイム口座振替利用者を対象にauじぶん銀行の円普通預金金利を年+0.10%(税引前)優遇し、条件次第で最大年0.51%(税引前)の金利を提供する金利優遇制度の実施が予定されている。各施策は法令に基づく必要手続き完了後に実施される。

 SBI証券とauフィナンシャルグループは、親会社であるSBIホールディングスとKDDIグループを含む両グループの強みを融合させることで、金融サービスにおける利便性と顧客満足度の向上を目指す方針を示した。今後もシナジー効果を活かし、顧客にとって価値ある体験を創出する取り組みを検討していくとしている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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