ガーデン、タイに『山下本気うどん』合弁会社、シンハーグループと基本合意、東南アジア進出を本格化

■2025年12月に事業開始予定

 ガーデン<274A>東証スタンダード)は9月12日12時15分、タイにおける『山下本気うどん』ブランド店舗の展開を目的とした合弁会社設立に向け、Singha Corporationの子会社であるS Star Holding社との間で基本合意書を締結したと発表した。合弁会社はバンコクに設立予定で、資本金は15百万タイバーツ(約6800万円)、ガーデンが49%を出資する。現地企業の強力な流通網とマーケティング力を背景に、タイ国内で「Premium Sanuki Udon」の地位確立を目指す。

 ガーデンは「イマをHAPPYに!」を企業理念に掲げ、ラーメン、うどん、寿司、ハワイアンなど多様な飲食ブランドを展開してきた。主力ブランドは横浜家系ラーメン『壱角家』と讃岐創作うどん『山下本気うどん』で、首都圏を中心に11ブランドを運営している。海外展開については、タイやマレーシアで『壱角家』を数店舗出店しているが、事業規模は限定的であった。今回、シンハービールで知られるブンロード・グループとの協力を通じ、うどん市場の需要が拡大する東南アジアでの事業加速を図る構えだ。

 合弁会社「SINGHA GARDEN」は2025年12月に事業開始を予定しており、S Star社が50%、ガーデンが49%、TD Consulting社が1%を出資する。今後はタイ市場でのブランド確立を足掛かりに、東南アジア全体への展開を進める方針である。なお、当面の業績への影響は軽微と見込まれるが、中期的には海外事業の拡大による企業価値向上に資すると同社は見ている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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