エイトレッド、クラウド型ワークフロー「X-point Cloud」がJIIMA認証(スキャナ保存ソフト法的要件)を取得
- 2025/9/12 12:13
- IR企業情報

■電帳法対応を強化、クラウド型ワークフローに信頼性
エイトレッド<3969>(東証スタンダード)は9月12日、同社が提供するクラウド型ワークフロー「X-point Cloud」が、公益社団法人日本文書情報マネジメント協会(JIIMA)の「スキャナ保存ソフト法的要件認証」を取得したと発表した。同認証は電子帳簿保存法においてスキャナ保存の法的要件を満たすソフトに付与されるもので、厳格な基準に適合したシステムとして認められたことになる。今回の認証により、利用企業は導入時に個別で要件を精査する必要がなく、安心してシステムを運用できる環境が整った。
電子帳簿保存法は企業の帳簿や証憑類を電子的に保存する際の法的要件を定めた制度であり、適正な保存や運用を担保するために厳格な規定が設けられている。JIIMAの認証制度は、こうした法的要件を満たしているかを第三者機関が審査・認定する仕組みである。「X-point Cloud」はすでに「電子取引ソフト法的要件認証」を取得しており、今回の「スキャナ保存ソフト法的要件認証」の追加取得により、電子帳簿保存法への包括的な対応が可能となった。
「X-point Cloud」は直感的な操作性と紙に近いフォーム設計により、誰でも容易に導入できるワークフローシステムである。ノーコード対応や充実したサポート体制に加え、申請・承認業務の電子化や多様なシステム連携、検索・集計機能を備え、業務効率化と経営スピードの向上に寄与する。同社は累計5000社超の導入実績を持ち、公共機関や教育機関を含め幅広い分野でペーパーレス化と業務効率化の推進に貢献している。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)