NVIDIA、Intelに50億ドル出資、AI時代見据えデータセンターとPCで共同開発

■CPUとGPU統合で新市場開拓

 NVIDIA(NASDAQ:NVDA)とIntel(NASDAQ:INTC)は9月19日、データセンターおよびPC向けに複数世代にわたるカスタム製品を共同開発する提携を発表した。両社はNVIDIAのNVLink技術を活用し、自社アーキテクチャを統合。AIとアクセラレーテッドコンピューティングに強みを持つNVIDIAと、先進的なCPU技術やx86エコシステムを有するIntelが連携し、ハイパースケールからコンシューマーまで幅広い分野で次世代ソリューションの提供を目指す。

 具体的には、IntelがNVIDIAの要件に特化したx86CPUを開発し、NVIDIAがAIインフラに統合して市場展開する計画である。またPC分野では、IntelがNVIDIAのRTX GPUチップレットを組み込んだx86システムオンチップを開発し、幅広いPC製品に搭載される見込みである。これにより世界最高レベルのCPUとGPUを統合した新世代PCが実現するとしている。

 さらにNVIDIAはIntelの普通株に50億ドルを投資する。取得価格は1株あたり23.28ドルで、規制当局の承認など通常の条件を前提とする。NVIDIAの黄仁勲CEOは「AIが産業革命を牽引する中、両社の提携は次世代コンピューティング基盤を築く」と述べた。IntelのCEO、リップ・ブー・タン氏も「両社の技術を補完し合い、業界に新たなブレイクスルーをもたらす」と語り、将来の成長への期待を示した。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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