千代田化工建設、太陽石油のSAF製造設備FEED業務を受注、沖縄で脱炭素航空燃料実装へ

■年間20万KL供給を目指す太陽石油のETJ技術プロジェクトを支援

 千代田化工建設<6366>(東証スタンダード)は10月28日、太陽石油から沖縄事業所における持続可能な航空燃料(SAF)製造設備のFEED(基本設計)業務を受注したと発表した。太陽石油はエタノールを原料とするEthanol To Jet(ETJ)技術を活用し、年間20万KLのSAFおよびリニューアブルディーゼル(RD)の供給を目指しており、経済産業省の補助事業「持続可能な航空燃料(SAF)の製造・供給体制構築支援事業」にも採択されている。日本政府が掲げる「2030年度以降におけるジェット燃料GHG排出量の5%削減」目標に貢献する取り組みの一環である。

 千代田化工建設は、70年以上にわたり培った石油・化学プラント分野での設計・建設技術を基盤に、同業務を通じてSAF製造設備の確実な実装と航空燃料の脱炭素化推進を支援する。FEED業務ではプロセス設計から基本機器仕様の策定までを担い、安全性と経済性の両立を重視した設計を行う方針だ。これにより、太陽石油の沖縄拠点における早期の商業生産体制確立を後押しする。

 同社は総合エンジニアリング企業として、カーボンニュートラル社会の実現に向けた技術開発と社会実装を推進している。企業パーパス「社会の“かなえたい”を共創(エンジニアリング)する」のもと、顧客との共創を通じてエネルギーと環境の調和を目指す方針を示した。今後もSAFをはじめとする低炭素技術の展開を通じ、持続可能な社会の発展に寄与する姿勢を明確にしている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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