【株式市場】日経平均、一時1000円超上昇し5万2000円台突破

■円安進行と米テック好決算を追い風に買い優勢

 10月31日、日経平均株価の前引けは622円65銭高の5万1948円26銭で取引を終えた。取引時間中には一時1000円を超える上昇となり、初めて5万2000円台を突破した。東証株価指数(TOPIX)も12.92ポイント高の3313.71で終了し、いずれも取引中の最高値を更新した。日米の金融政策会合が無難に通過し、為替市場での円安進行や米国主要企業の好決算が投資家心理を支えた。

 上昇を主導したのはIT・半導体関連などハイテク株で、アップルやアマゾンの良好な決算を受けて買いが広がった。一方、NYダウは109ドル安と軟調であったが、国内ではリスク選好姿勢が強まり、電気・ガス、食料、情報・通信、電気機器などが値上がり上位に並んだ。プライム市場の売買代金は概算で4兆2197億円、売買高は13億5183万株と活況を呈した。

 ただし、買い一巡後は高値警戒感から利益確定の売りが優勢となり、値下がり銘柄数(944)が値上がり銘柄数(620)を上回った。銘柄数(620)を上回った。個別では、アンリツ<6754>(東証プライム)が前日比21%高の2286円50銭と上昇率首位となったほか、ソシオネクスト<6526>(東証プライム)やM&A総研ホールディングス<9552>(東証プライム)も急伸した。一方、DMG森精機<6141>(東証プライム)、日本航空電子工業<6807>(東証プライム)、明電舎<6508>(東証プライム)などが大幅安となり、機械関連株の一角に調整が広がった。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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