ツルハホールディングス、10月度売上高5.1%増、既存店も2.8%増と堅調

■調剤併設型や地域密着型店舗の拡充で堅実な成長を維持

 ツルハホールディングス<3391>(東証プライム)は11月12日、2025年10月度の月次営業速報を発表した。全店売上高は前年同月比5.1%増、既存店も2.8%増と堅調に推移した。客数は既存店で1.2%減とやや落ち込んだが、客単価が4.1%増と伸び、売上を下支えした。グループ全体の累計(3月~10月)でも、全店4.2%増、既存店2.1%増を記録しており、堅調な業績基調を維持している。

 10月の出店は8店舗で、ツルハドラッグや杏林堂薬局、レデイ薬局、TGN(ツルハグループドラッグ&ファーマシー西日本)などが地域ニーズに応じた店舗を展開した。特に調剤併設型店舗や調剤専門店の拡充が目立ち、医療モールや病院前立地など、医薬分業型の店舗戦略を進めている。一方、閉店は5店舗で、スクラップ&ビルドを通じた効率的な店舗網再編も続いている。

 同社グループの10月末時点の国内店舗数は2684店舗、うち調剤薬局は1005店舗に達した。ツルハドラッグを中心に、くすりの福太郎、レデイ薬局、ドラッグイレブンなど複数ブランドを展開しており、全国の地域密着型ドラッグストア網を強化している。海外店舗は24、FC加盟店は7と安定的に推移しており、グループ全体での店舗展開力と調剤機能の拡大が売上増加の要因となっている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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