ストリームが「ビューティ&ヘルスケア事業」に新体系のビジネスプラン

新製品&新技術NOW

■わかりやすくチャレンジしやすいボーナス体系など導入し現行プランとの並行も可能

 ストリーム<3071>(東2)は7月25日、化粧品やサプリメントなどの開発・販売を行う「ビューティ&ヘルスケア事業」の子会社エックスワン「X-one」が、わかりやすくチャレンジしやすいボーナス体系などを導入した新たなビジネスプラン「X-two bird(エックスツーバード)」を9月1日に開始すると発表した。

 新体系のビジネスプラン「エックスツーバード」は、新時代のビジネスコミュニケーションスタイルに適したオートシップをベースとするバイナリーシステムで、既存のブレイクアウェイプランに比べて活動の幅がより広く、フレキシブルなビジネス展開ができ、チャレンジしやすさが魅力だという。ネーミングには、創業31年目を迎えるエックスワン社が「2つの翼をはばたかせて無限の可能性に向かって飛び立つ」という意味が込められている。

 現行のブレイクアウェイプランの組織はそのまま維持し、新たなプランにも参加する、いわゆる「一国二制度」での組織作りも可能で、従って、既存会員の方は、新プランへの移行、あるいは現行プランと新プランを並行してビジネスを行って頂くことが可能になるという。

 新プラン導入にあたり、化粧品は、XLUXES(エックスリュークス)シリーズより「プロケアリバーサーセラムW(ダブリュー)」(美容液)、健康食品は、水素サプリメントを本プラン向けに開発している。また、7月17日からは、これまでのエイジングケア化粧水を一段とパワーアップした「攻めのエイジングケア」新化粧水を発売開始し注目を集めている。

■肌の成長因子にかかわるヒト幹細胞培養液などパワーアップした「攻めのエイジングケア」新製品も開始

 さる7月2日には、先進の技術を応用したヒト幹細胞培養液配合の新世代化粧水、XLUXES(エックスリュークス)モイストリジュビネイターを進化させた、「XLUXES((エックスリュークス)モイストリジュビネイターW(ダブリュー)」(1品目1品種、税抜価格1万2855円)を7月17日から直営店舗および同社直販サイトや他社ECサイトなどで販売すると発表した。

 これまでのエイジングケア化粧水を一段とパワーアップした「攻めのエイジングケア」新化粧水となり、多くの肌の成長因子を含みエイジングケアの切り札として注目されているヒト幹細胞培養液を同社従来品と比べ10%増量し、加えて肌に透明感を与える効果とハリ・弾力効果を増強し、さらに肌サイクルと角質層の水分保持力に着目した。

 肌(皮膚)のいちばん外側にあり、厚さ約0.2ミリの薄い膜である表皮の角質層にある細胞間脂質の構造のように水分と油分が幾重にも重なる『ラメラ類似液晶』処方を採用し、美容成分全てを肌に浸透しやすくするために超微細ナノ化した。また角質層の保水力を多角的にサポートする先進の成分を配合している。

■今期の連結業績見通しは売上高を前期比13%増と見込むなど大幅拡大の見通し

 ストリームの第1四半期(2018年2月~4月)の連結業績は、売上高が前年同期比10.2%増加して57億2900万円となり、営業利益は同じく73.0%増の3200万円となるなど、大幅な増収増益となった。

 今期・19年1月通期の連結業績見通しは、第1四半期発表の段階で、売上高を前期比13.3%増の254億700万円とし、営業利益は同2.2倍の2億700万円とした。
連結純利益は同7.3倍の1億2200万円、1株利益は4円50銭の見通しとした。(HC)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■ガソリン・軽油の暫定税率廃止法成立  ガソリン暫定税率廃止法は11月28日に成立し、ガソリン税2…
  2. ■うつ・統合失調症・発達障害を脳から理解する、最前線研究を平易にまとめた一冊  翔泳社は11月25…
  3. 【新築マンションの短期売買を分析】  国土交通省は11月25日、三大都市圏および地方四市の新築マン…
2025年12月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031  

ピックアップ記事

  1. ■「大きく産んで小さく育てる」IPO市場、期待裏切る後半戦  48勝2分10敗である。2025年の…
  2. ■日銀イベント通過で円高前提、紙・パ株が師走相場の主役候補  今週のコラムは、日銀の金融政策決定会…
  3. ■FOMC通過も市場は波乱、金利と為替に残る違和感  FRB(米連邦準備制度理事会)のFOMC(公…
  4. ■眠れる6900トンの金が動き出す、「都市鉱山」開発でリデュース株に追い風  今週の当コラムは、金…
  5. ■天下分け目の12月10日、FRB利下げで年末相場は天国か地獄か?  天下分け目の12月10日であ…
  6. ■AI・データセンター需要拡大に対応、測定能力は従来比最大2倍  リガク・ホールディングス<268…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る