第一三共は最大60億米ドルのマイルストン達成収入など注目され大きく出直る

■英アストラゼネカ社とグローバルな開発・商業化契約

第一三共<4568>(東1)は7月28日、飛び出すように出直り、9時40分を過ぎて9%高の9450円(784円高)まで上げて出来高も増勢となっている。27日付で、同社が保有する「DS-1062」抗体薬物複合体(ADC)について英アストラゼネカ社とのグローバルな開発・商業化契約を発表し、注目集中となった。

 発表によると、「DS-1062は、第一三共の次期中期経営計画の柱となるADCの1つで、肺がんや乳がんなど様々ながん種においてベスト・イン・クラスになる可能性がある。本契約のもと、第一三共は10億米ドルの契約時一時金を受け取る(本契約締結時に3.5億米ドル、その1年後に3.25億米ドル、その2年後に3.25億米ドル)。すべての開発及び販売マイルストンが達成された場合、受取総額は最大60億米ドルになる、とした。(HC)

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