ピックルスコーポレーションは浅漬用カップ容器を省資源化、植物由来原料を一部使用した容器を導入

新製品&新技術NOW

 漬物・キムチ製品の最大手のピックルスコーポレーション<2925>(東1)は、浅漬製品に使用している容器について、軽量化と素材の変更を実施する。新しい容器を使用した製品は、2020年9月中旬から順次導入する。

 同社は経営方針の一つに「地球環境に配慮した企業経営」を掲げており、省資源・省エネルギーなどへの取り組みを通じて、より環境にやさしい企業グループを目指す。その取り組みの一環として、同社で使用している標準容器(約400㏄)について、約8%の軽量化(現時点での設計値)を行うとともに、素材の一部に植物由来原料を使用したものに変更する。新しい容器の導入により石油資源の消費削減や温室効果ガスの排出削減に貢献することができ、より環境に配慮した製品づくりができるようになる。

【変更内容による効果】
・容器の軽量化 プラスチック使用量=年間約12,000kg削減
・容器の軽量化・素材の変更 CO2排出量=年間約42,000kg削減
(※同社の前期使用量を基に算出。)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■東京大学発スタートアップが開発、19自由度のヒューマノイドロボット  東京大学発スタートアップH…
  2. ■売却面積は約1.6倍に、総額1,785億円超の譲渡価額  東京商工リサーチは6月30日、2024…
  3. ■従来の検索では見つけられなかった本との出会いを創出  富士通<6702>(東証プライム)傘下の富…
2025年8月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

ピックアップ記事

  1. ■価格改定効果に加え9月以降の値上げで業績上乗せが期待される銘柄  今週の当コラムは、9月に価格改…
  2. ■9月1日に値上げラッシュの食品株は日銀バトルで小緩んでも株高持続性  まさに「パウエル・プット」…
  3. ■メガバンク株は業績修正や自己株取得が焦点、再編思惑も視野  銀行株やコメ関連株は盆休み明けの注目…
  4. ■日経平均史上最高値更新、夏枯れ懸念を払拭  前週末15日のマーケットは、お盆を象徴するかのように…
  5. 【ダブルセット・フルセット銘柄、夏休み明けも底堅さに期待】 ■上方修正・増配・株式分割の好材料銘柄…
  6. ■上方修正・下方修正問わず買い集まる異例の展開  3連休入りした9日の成田空港では、夏休みを海外で…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る