石垣食品は約2年ぶりに200円台、業務委託による営業強化策などに注目集まる

株式市場 銘柄

■麦茶の再拡大に向け外部の専⾨家と共創

 石垣食品<2901>(JQS)は6月21日、続伸一段高となり、218円(33円高)まで上げた後も値を保ち2019年以来の200円台となっている。麦茶の大手のため、この季節はサマーストックとして注目されやすい上、今年2月に業務委託による営業活動の強化を開始しており、その成果などに注目が集まっている。

 今年2月、デジタルマーケティングのBPOサービスなどを行う株式会社Surpass(東京都品川区)への業務委託による営業組織改⾰とダイバーシティーの促進を発表。この20年間マーケットの縮⼩が続いてきた家庭用の水出し麦茶について、外部の専⾨家と共創することとした。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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