鉄鋼株が続伸、米国側の関税緩和方針を受け日本製鉄など5日続伸基調

■「日本の鉄鋼輸出の多くは春から免除になる見通し」と伝えられる

 日本製鉄<5401>(東1)は2月8日、5日続伸基調の1973.5円(6.5円高)で始まった後も堅調に推移し、JFEホールディングス<5411>(東1)も5日続伸基調の1545円(10円高)で始まり出直りを強めている。「米国が日本から輸入する鉄鋼に課す追加関税を一定量まで免除する方向で最終調整に入った」(日本経済新聞2月8日付朝刊)と伝えられ、好感買いが続いている。神戸製鋼所<5406>(東1)も続伸基調で始まった。

 「日本の鉄鋼輸出の多くは春から免除になる見通し」(同)と伝えられた。これに関連する関税はトランプ前政権が安全保障上の脅威を理由に関税が上乗せされたという。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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