コスモスイニシアがベトナムで分譲住宅事業に参入、現地デベロッパーと戦略的パートナーシップを結成

■中間所得層向けに年間1000~2000戸の高品質な住宅を提供する計画

 大和ハウス工業<1925>(東証プライム)グループのコスモスイニシア<8844>(東証スタンダード)は12月6日、ベトナム・ホーチミンエリアで分譲住宅事業を展開するため、現地の不動産デベロッパーと戦略的パートナーシップを結成したと発表。第1号物件はホーチミン市近郊のビンズオン省ディーアン市に取得済みで、2024年に着工・販売を予定している。

 同社は、首都圏を中心に10万戸以上の住宅を供給してきた実績を持ち、”住む人の立場に立って住宅を考え、より良質な住環境を提供する”という理念を掲げている。ベトナムは、生産年齢人口割合の高さや高いGDP成長率などから、住宅ニーズと購買力の両方が拡大する魅力的な市場であると判断した。

 今後は、パートナーシップを通じて、ホーチミン市近郊エリアで中間所得層向けに年間1000~2000戸の高品質な分譲住宅を提供することを目指すとしている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)

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