綿半HD、中部大学と「サボテン等多肉植物の活用に向けた潜在能力の発掘と解明」についての共同研究を開始

■サボテンはミネラルや食物繊維が豊富で栄養価を持つ

 綿半ホールディングス(綿半HD)<3199>(東証プライム)のグループ会社「綿半トレーディング」は、生物系特定産業技術研究支援センター(生研支援センター)が公募した「令和5年度オープンイノベーション研究・実用化推進事業」に関して、学校法人 中部大学(学長 竹内芳美)と共同研究を開始した。

 同研究は、サボテンの野菜・加工原料としての有用性を示し、日本に定着させるための基盤技術の開発を目的としており、綿半トレーディングはサボテンの食品機能性と調理・加工特性の解明に取り組む。

 綿半トレーディングは、医薬品・化学品・食品などの天然原料を海外から輸入し、国内メーカーへ販売する事業を展開。食品分野ではメキシコ産ウチワサボテンの茎および果実の加工品を扱い、国内での汎用に注力している。

 サボテンはミネラルや食物繊維が豊富で栄養価を持ち、乾燥や高温にも強く、環境耐性と生産性を併せ持っている。FAOが「世界の食料危機を救う作物になりうる」との声明を発表するほど有用だが、サボテンが「作物」や「食品」として日本で消費者に認知されていない、環境耐性や食品機能特性等に関する知見が限られる、という課題がある。

 綿半トレーディングは、中部大学との共同研究を通して、健康機能特性の解明、鮮度保持法・最適調理法の確立、高品質加工食品の開発、茎や果実を用いた製品開発と機能性表示食品への登録を目指し、日本でのサボテン認知度の向上を図るとしている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)

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