
■国内307店舗達成へ、多様なリユース業態でサステナブルな消費を促進
トレジャー・ファクトリー<3093>(東証プライム)は6月30日、7月中に4店舗を新規オープンする計画を発表した。総合リユースやファッションリユース、楽器リユースなど多様な業態にわたる出店となり、群馬、宮城、栃木、東京の各地に新たな拠点を構える。これにより、同社グループの店舗数は2025年7月末時点で307店舗に達する見通しで、関東圏を中心とした地域密着型の展開が一層進むことになる。
今回オープンが予定されているのは、7月4日開店の「トレジャーファクトリー ベイシア前橋モール店」(群馬県前橋市)、7月19日の「トレファクスタイル仙台卸町店」(宮城県仙台市)、7月26日の「トレジャーファクトリー 宇都宮インターパークビレッジ店」(栃木県宇都宮市)、7月29日の「トレファク楽器 吉祥寺店」(東京都武蔵野市)の4店舗。業態ごとにターゲット層や商圏特性に応じた品揃えやサービスを展開し、多様な顧客ニーズに応えるとしている。
同社は、総合リユースやファッション、ブランド、スポーツ、楽器、家具・家電など幅広いリユース業態を展開しており、グループ会社も含めた多角的な事業運営を推進中。静岡を中心とする「ピックアップ」、ゴルフ用品の「ゴルフキッズ」や「ゴルフキング」、高級ブランド古着の「カインドオル」など、地域や分野に特化した専門店の展開にも注力している。さらに、海外ではタイおよび台湾に進出しており、アジア圏でもリユース市場の拡大を目指している。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)