HEROZは8か月ぶりに2200円台を回復、生成AI活用の社団法人に参画、期待強まる

■一般社団法人Generative AI Japanを通してAIXをさらに加速

 HEROZ<4382>(東証スタンダード)は3月6日、一時12%高の2264円(250円高)まで上げて約8か月ぶりに2200円台を回復し、後場も2100円台で堅調に売買されている。同日朝、「生成AIを中心とするAI技術を社会における多様な価値創造につなげることを目的で設立された一般社団法人Generative AI Japanに参画」と発表しており、このところのAI関連株の物色活発化に乗り人気化する相場となった。

 発表によると、今回同社が参画するGenerative AI Japanは、(1)先端技術の共有と連携、(2)ビジネスユースケースの共有と実装支援、(3)Labを起点にした共創・協業、(4)教育・学び、(5)生成AI活用のルール作り・提言、という5つの活動計画を軸に生成AIの活用促進と、社会提言を行うために発足した組織。参画を通して、各企業・業界におけるAIX(AIトランスフォーメーション)をさらに加速・推進する。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)

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