C&R社、隠れた観光コンテンツ開発支援プロジェクト「マジックアワー」スタート

ビジネス 万年筆 メモ

■レトロ建築やナイトタイムなど観光資源の活用で地域の魅力をもっと輝かせたい!

 クリーク・アンド・リバー社(C&R社)<4763>(東証プライム)は8月1日、自治体・地方企業向けのイベント企画・プロデュースサービスを強化し、地域の隠れた観光資源を発掘しその魅力を発信する新プロジェクト「マジックアワー」をスタートすると発表した。このたび、同プロジェクトを推進するC&R社観光事業部のWebサイトがオープンした。

「知名度が低い」「アクセスが悪い」などで隠れた観光資源を発掘、魅力を発信

【プロジェクトの背景】
 8月に入り夏も本番。新型コロナウイルスの感染症法上の位置付けが5類に引き下げとなり1年以上が経過したことに加え、記録的な円安の影響により、日本の観光地では、海外からの訪日客と海外旅行を避けた国内の旅行者が集中し、さらなる混雑が見込まれている。

 一部の地域ではコロナ禍以前のにぎわいを取り戻す一方で、「観光客が来るような魅力のある観光資源がない」「知名度が低く注目されない」「アクセスが悪く人が来ない」などの課題から、観光客の誘致に苦戦している地域も少なくないのではないでしょうか。C&R社では今回、そのような地域の自治体や観光協会、企業など、さまざまな組織と一緒になって、まだ観光化されていない歴史、文化、自然、名産品、建築物など、地域の隠れた観光資源を発掘し、観光コンテンツとして魅力を発信していくプロジェクト「マジックアワー」をスタートすることとなった。

【プロジェクトの内容】
 日没後や日の出前の薄明の時間帯に魔法のような芸術的な写真が撮れることからそのように呼ばれる「マジックアワー」。C&R社の新プロジェクト「マジックアワー」は、地域に住む方では見逃してしまいがちな観光資源に対し、普段とは違った角度で光を当てたり、朝や夜の時間帯を活用したり、コンテンツやテクノロジーを掛け合わせたりすることで、その魅力を最大限に光り輝かせる取り組みだ。C&R社はこれまでも、産業遺産の魅力と保存・活用について考えるシンポジウムや、夜の時間帯を活用した特別体験プログラム、神事やお祭りなどのライブ配信など、地域の観光資源を使ったさまざまなイベントを多数開催。それらのノウハウとプロフェッショナルのアイデアを活用し、地域の観光コンテンツ開発をサポートするとともに、観光客の誘致と地域の活性化への貢献をめざしていく。

■対象
・自治体の観光事業や地域おこしのご担当者、
・地方企業の広報/プロモーションのご担当者
・観光協会の職員の方、など
(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■全従業員にAI活用徹底、業務改革を本格化  LINEヤフー<4689>(東証プライム)は7月14…
  2. ■50年以上親しまれたかぜ薬が国内市場から姿を消す?  大正製薬は7月14日、塗るかぜ薬「ヴイック…
  3. ■鈴鹿8耐で新型CBコンセプト登場  ホンダ<7267>(東証プライム)は7月11日、大型ロードス…
2025年9月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930  

ピックアップ記事

  1. ■01銘柄:往年の主力株が再評価、低PER・PBRで買い候補に  今週の当コラムでは、買い遅れカバ…
  2. ■日米同時最高値への買い遅れは「TOPIXコア30」と「01銘柄」の出遅れ株でカバー  日米同時最…
  3. ■東京株、NYダウ反落と首相辞任で先行き不透明  東京株式市場は米国雇用統計の弱含みでNYダウが反…
  4. ■株式分割銘柄:62社に拡大、投資単位引き下げで流動性向上  選り取り見取りで目移りがしそうだ。今…
  5. ■金先物相場を背景に産金株が収益拡大の余地を示す  東京市場では金価格の上昇を背景に産金株が年初来…
  6. ■大統領の交渉術が金融市場を左右し投資家心理に波及  米国のトランプ大統領は、ギリシャ神話に登場す…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る