note、2024年に日本で成長したデジタルブランドのトップに選出Similarweb発表。「Digital 100」でDigital Winnerを受賞

 Similarwebが発表した「Digital 100」において、note<5243>(東証グロース)運営の「note」がウェブサイトとアプリの両方で最も高い成長率を記録した「Digital Winner」に選出された。人々が日常的に使うインフラのような場を目指して、今後もサービス運営に注力する。

■Digital 100について

 Similarwebが、ウェブサイトのトラフィックとアプリの利用状況を分析し、5つのカテゴリーで特に成長したデジタルブランドを選出するもの。ウェブサイトは月間訪問数10万以上のサイトを対象に、前年比の訪問者数増加率でランキングする。アプリはAndroidとiOSの両方で提供され、各プラットフォームで月間5,000人以上の利用があるものを対象とする。

 noteが「Digital Winner」に選出されたBig Winnersカテゴリーは、すべてのカテゴリーから選出したトップ250のウェブサイトとトップ10%のアプリが評価対象となる。

■noteの受賞理由と成長背景

 noteはウェブサイトの訪問者数が前年比37%増、アプリのアクティブユーザー数が同20%増と高い成長率を記録し、Digital Winnerに選出された(Similarweb調べ)。

 noteは毎日4万件以上の記事が投稿される、国内最大規模のメディアプラットフォームである。月間アクティブユーザー数は前年比28%増の6,574万、会員数は同22%増の893万人(2024年11月末時点)と、2014年のサービス開始から10年以上を経て、なお大きく成長を続けている。noteではクリエイターが自由に値づけをして自分のコンテンツを販売することもでき、年間流通総額は同24%増の170億円超(2024年11月期)を記録した。

 この成長を後押ししたのが、細かな日々の改善や機能追加、メディアと連携したデビューの機会づくりなど、クリエイターの創作活動を支援する取り組みである。同時に、SEO対策の強化やレコメンドエンジンの改善によって、多くの読者がnoteに訪れ、好きなコンテンツと出会いやすい環境づくりにも取り組んできた。同社は、今後も「だれもが創作をはじめ、続けられるようにする」ミッションの実現に努めるとしている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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