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プロネクサス、「みんなにやさしい株主総会」実現へ、新たなアクセシビリティ支援サービス開始
- 2025/2/7 14:46
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■障害者・高齢者も参加しやすい株主総会へ、新サービスが始動
プロネクサス<7893>(東証プライム)は2月7日、障害者や高齢者を含むすべての株主が参加しやすい株主総会の実現に向け、「株主総会アクセシビリティ支援サービス」を開始したと発表。これは、2024年4月に施行された改正障害者差別解消法を背景に、企業の合理的配慮義務を支援するもの。日本の多くの企業では、限られたリソースの中で対応の方針を模索しており、プロネクサスはこの課題に応える包括的な支援を提供する。
同社は、障害者支援の専門会社である株式会社ミライロと提携し、ユニバーサルマナー検定を導入。さらに、字幕表示や手話通訳、遠隔手話通訳といった「ハード」面の支援を強化し、企業が無理なくアクセシブルな株主総会を開催できる体制を整えた。加えて、招集通知のHTML化や配慮情報の集約など、情報取得のしやすさを向上させる施策も展開する。
プロネクサスは、長年にわたりディスクロージャー・IR支援を行ってきた専門知見を活かし、企業と株主の円滑なコミュニケーションをサポートする。アクセシブルな株主総会を実現することで、企業のレピュテーション向上にも貢献し、すべての投資家が公平に企業活動へ関われる環境を構築することを目指していくとしている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)