「トランプ関税」日本は24%に、日経平均先物は朝6時にかけて急落し930円安

■米国でもS&P500先物など下落

 「トランプ関税」(国別相互関税)が日本時間の4月3日早朝に発表され、「対中国が34%、欧州連合(EU)は20%、日本は24%、ベトナムは46%」(ブルームバーグニュース4月3日午前5:19)などと伝えられた。「カナダとメキシコは既に麻薬密売と不法移民に関連した25%の関税を課せられているが、これらはそのまま適用」とされた。

 これを受け、NY株式市場は通常取引終了後の夜間取引で「S&P500種株価指数先物やナスダック100指数先物など米主要株価指数先物は2%以上の下落」(同)となった。また、東証でも日経平均先物が夜間取引の終盤の午前6時にかけて急落し、終値は2.6%安の2万4830円(930円安、中心限月の6月物)となった。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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