Aimingが急伸、第1四半期の大幅増益など好感、がぜん注目強まる

■期初予想を大幅に上振れ各利益とも黒字に転換

 Aiming<3911>(東証グロース)は4月30日、急伸相場となり、一時19%高の309円(50円高)まで上げた後も300円台で売買され、一気に年初来の高値を更新している。前取引日・28日午後に発表した第1四半期決算(2025年1~3月、連結)が期初に開示した予想を大幅に上振れ、各利益とも前年同期比で黒字に転換。がぜん注目の強まる相場となっている。

 同社では、業績予想を四半期ごとに翌四半期の見通しとして公表しており、第1四半期決算(2025年1~3月、連結)は、期初に開示した予想を売上高は0.8%上回り、営業利益は同15.6%上回り、親会社株主に帰属する四半期純利益は約3.3倍の226.7%上回った。開発中のゲームタイトルにおける当社の費用負担を清算したこと、業務委託費を抑制したことなどに加え、アニメ製作委員会からの配当金も加わった。競輪投票ポータル事業を手がける株式会社KPJ企画に対する出資も行った。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■金融・医療・公共分野に特化した高精度処理、低コストで安全運用可能  NTT<9432>(東証プラ…
  2. ■ジャイアンツ球場隣接の221邸、シニアの健康・交流を支える新拠点に  フージャースホールディング…
  3. ■IT・スタートアップ中心に若手CEO台頭、経営のスピード化が進展  帝国データバンクは10月14…
2025年11月
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930

ピックアップ記事

  1. ■鶏卵高騰・クマ被害・米政策転換、市場が注視する「3素材」  2025年11月、師走相場入りを前に…
  2. ■AI株からバリュー株へ資金移動、巨大テックの勢い一服  「AIの次はバリュー株」と合唱が起こって…
  3. ■日銀トレード再び、不動産株に眠る超割安銘柄  今週の投資コラムは、政策金利据え置きの投資セオリー…
  4. ■日銀据え置きでも冴えぬ不動産株、銀行株が主役に  株価の初期反応が何とも物足りない。10月30日…
  5. ■造船業再生へ3500億円投資要望、経済安全保障の要に  日本造船業界は、海上輸送が日本の貿易の9…
  6. ■高市政権が描く成長戦略、戦略投資テーマ株に資金集中  「連立政権トレード」は、早くも第2ラウンド…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る