
■消却は273万6600株(発行株数の0.79%)を25年5月14日に実施
HOYA<7741>(東証プライム)は5月1日の13時30分に3月決算と配当方針の変更(増配)、自己株式の消却などを発表し、株価は急動意となって14時過ぎに7%高の1万7880円(1100円高)まで上げ、活況高となっている。1万7000円台は今年3月31日以来、約1か月ぶり。
3月決算(2025年3月期、IFRS連結)は、情報・通信事業で高水準の需要が続いたことにより、売上収益が前期比13.6%増加し、税引き前利益はライフケア事業の収益性改善などもあり同6.6%増加、親会社の所有者に帰属する当期利益は同11.4%増加した。今期・26年3月期の業績予想は、第1四半期の決算発表時から四半期ごとに開示する方式を採っているため、今回は開示なし。
自己株式の消却は、273万6600株(消却前の発行済株式総数に対する割合0.79%)を25年5月14日付(予定)で行うとした。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)