
■第1四半期(1~3月)は売上高22%増加、営業利益2.5倍
インフォマート<2492>(東証プライム)は5月7日、前後場ともジリ高傾向となり、14時にかけて10%高の382円(34円高)まで上げて出直りを強めている。4月30日に発表した第1四半期決算(2025年1~3月)で連結営業利益が前年同期比152.6%増(約2.5倍)の5億80百万円となったことなどを改めて評価する動きとなっている。
25年12月期・第1四半期(25年1~3月)の連結決算は、BtoB-EC(企業間電子商取引)プラットフォーム全体の利用企業数が24年12月末に比べて2万4964社増の117万4263社(2.2%増加、国内企業の約32%)となるなど好調で、売上高は前期比22.3%増の43億04百万円となった。利益面では、24年9月にサーバーのクラウド移行を実施したことにより、データセンター費が大幅に減少した。
今期・25年12月通期の連結業績予想は全体に期初に開示した予想に変更はなく、売上高は194億91百万円(前期比24.7%増)、営業利益は23億円(同91.6%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は13億56百万円(同106.9%増)を継続した。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)