
■カラオケはお盆休みと夏休みを含む第4四半期も集中期のため期待強い
コシダカHD(コシダカホールディングス)<2157>(東証プライム)は7月10日の13時に第3四半期決算(2024年9月~25年5月・累計、連結)を発表し、株価は急激に値動きを強めて一時13%高の1300円(147円高)まで上て年初来の高値を更新している。第3四半期累計の売上高が初の500億円台に乗り、営業利益、経常利益も最高を更新した。
第3四半期累計期間は、主力のカラオケ事業で積極出店を継続し10.7%の増収となった。連結売上高は前年同期比10.7%増の513億54百万円だった。営業利益は同19.1%増の83億95百万円だった。今8月期の連結業績予想は全体に前回予想を据え置き、営業利益は115億78百万円(前期比13.9%増)。営業利益の通期予想に対する進捗率は73%だが、同社のカラオケ事業の売り上げと収益は年末年始の第2四半期とお盆休みと夏休みを含む第4四半期に集中するため、注目度は高いようだ。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)