リンガーハットが出直り強める、第1四半期好調で注目再燃、営業利益は第2四半期までの予想の9割超を確保

■第1四半期の売上高は6.4%増加、営業利益は5.7%増加

 リンガーハット<8200>(東証プライム)は7月14日、出直りを強めて始まり、取引開始後は2240円(47円高)まで上げて3日ぶりに2200円台を回復している。前取引日の午後に第1四半期連結決算(2025年3~5月)を発表し、営業利益が期初に開示した第2四半期までの予想(25年3~8月・累計)の9割超を確保、好調さが注目されている。

 第1四半期(3~5月)の連結売上高は前年同期比6.4%増加して111.14億円となった。期初に開示した第2四半期までの予想(25年3~8月・累計)は219.50億円。一方、営業利益は第1四半期に同5.7%増加して3.97億円となり、第2四半期までの予想(25年3~8月・累計)の9割超を確保した。第2四半期までの業績予想と通期の予想は全体に据え置いたが、好調さが注目されている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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