サンコーテクノ、株主優待を年2回に拡充、500株以上保有者に優待額を倍増
- 2025/7/17 08:09
- IR企業情報

■従来の100株基準を維持しつつ上位株主を優遇
サンコーテクノ<3435>(東証スタンダード)は7月16日、株主優待制度の変更(拡充)を決定したと発表した。新たな制度では、従来の年1回から年2回へと贈呈回数を増やすほか、保有株数に応じた優待内容を見直す。今回の変更は、株主への感謝を示すとともに、同社株式の投資魅力を一層高める狙いがあるという。
これまで同社は、毎年3月末時点で100株以上を保有する株主に対し、クオカード500円分を贈呈していた。新制度では、3月末と9月末の年2回を基準日とし、500株以上保有の株主には3月末に1000円分、9月末に500円分、合計1500円分のクオカードを進呈する。100株以上500株未満の株主には、引き続き3月末に500円分を贈呈し、従来水準を維持する。
新制度の適用は2025年9月末基準より開始される。同社は今回の制度変更により、長期保有株主の満足度向上と投資層の拡大を図る考えだ。なお、既存の100株以上保有の株主にとっては、不利益とならないよう設計されている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)