OKIなど4社、洋上風力の水中点検を無人化する実証事業に採択、自律型無人機で洋上風力点検

■ASVとROVで水中点検の無人化検証、政府目標受け技術確立急ぐ

 OKI<6703>(東証プライム)は7月17日、東洋エンジニアリング<6330>(東証プライム)、日本製鉄<5401>(東証プライム)グループの日鉄エンジニアリング、FullDepthと共同で提案した「自律型海洋無人機・無人潜水機を用いた利用実証事業」が、内閣府の「自律型無人探査機(AUV)利用実証事業」に採択されたと発表した。洋上風力発電設備の維持管理モデル構築をテーマとし、ASVおよびROVを活用して、AUV導入を見据えた海上実証を行う。

 同事業は、再生可能エネルギー拡大に伴う洋上設備の維持管理において、作業安全性や人材不足といった課題を背景に、水中作業の無人化と自律化を目指す取り組みである。試験では、浮体式洋上風力設備に模した観測対象から無人で水中データを取得し、技術の有効性を検証する。実証結果をもとに、DX型維持管理や収益モデルの検討も進める。

 実施体制には、海洋インフラ技術に強みを持つOKI、プロジェクト全体の統括を担う東洋エンジニアリング、洋上風力の設計・施工実績がある日鉄エンジニアリング、そしてASVやROVの開発と運用ノウハウを有するFullDepthが参画し、各社の専門性を生かしてAUV社会実装のロードマップ策定に取り組む。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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