JX金属、経産省から半導体材料の供給計画認定、最大22億円の助成へ

■ひたちなか新工場での生産能力増強を支援、経済安全保障推進法に基づき

 JX金属<5016>(東証プライム)は7月18日、茨城県ひたちなか市に建設中の新工場における半導体用スパッタリングターゲットの生産設備強化計画について、経済産業省から経済安全保障推進法に基づく供給確保計画の認定を受けたと発表した。同計画は、同工場での先端素材製造体制の強化を目的とするもので、最大約22億円の助成を見込んでいる。

 同社は「2040年JX金属グループ長期ビジョン」において、先端素材分野でのグローバルリーダーを目指しており、今回のひたちなか新工場はその中核拠点と位置づけられている。特に今後の需要拡大が予想される半導体材料に重点投資し、成膜材料として不可欠なスパッタリングターゲットの供給体制を強化する方針である。

 同社製のスパッタリングターゲットは、先端半導体向けを中心に世界的なシェアを有しており、グローバルな半導体サプライチェーンにおいて重要な地位を占めている。今後はひたちなか新工場での生産能力拡充により、国内外の需要に的確に対応し、供給責任を果たしていく構えである。なお、2026年3月期の業績への影響は軽微と見込まれている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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