ネオマーケティング、デジタルギフト導入で優待制度を改定

■最低保有株数を5倍に引き上げ、優待額も拡充

 ネオマーケティング<4196>(東証スタンダード・名証メイン)は7月14日、株主優待制度の変更を発表した。今回の見直しは、株主の利便性向上および投資魅力の強化を目的としたもので、デジタルギフトの導入と優待条件の変更が柱となる。

 変更後の制度では、基準日時点で500株以上を保有する株主に対し、20,000円分のデジタルギフトが贈呈される。対象となる交換先には、Amazonギフトカード、QUOカードPay、PayPayマネーライト、dポイント、au PAYギフトカード、Visa eギフトvanilla、図書カードNEXT、Uber関連ギフト、Google Playコード、PlayStation Storeチケットなどが含まれる。従来の優待は100株以上保有で3,000円分のQUOカードが贈呈されていたが、今回の変更により最低保有株数が引き上げられ、優待額も大幅に拡充される。

 新制度は2025年9月末の基準日より適用される予定であり、株主には「株主優待のご案内」が郵送され、ウェブ上での選択と受取手続きが案内される。多様な選択肢と利便性の高い受取方式により、株主満足度の向上が期待される構成となっている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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