デジタルガレージ、りそなHDと資本業務提携を締結、非対面決済や次世代金融サービスでの連携を加速

■オアシス保有株取得で持分法適用関連会社に

 デジタルガレージ<4819>(東証プライム)は7月31日、りそなホールディングス<8308>(東証プライム)との資本業務提携契約を締結したと発表した。今回の提携により、りそなHDはオアシス運用ファンドから同社株式852万200株(議決権比率18.52%)を取得し、保有議決権比率は30.95%となる見込みで、デジタルガレージはりそなHDの持分法適用関連会社となる予定である。また、同提携に伴い、りそなHDは同社のその他の関係会社に位置付けられる見込みだ。

 今回の資本業務提携は、両社が2022年11月に開始した協業をさらに強化するものである。これまで非対面決済事業や次世代Fintech事業での連携に加え、スタートアップ投資やオープンイノベーション領域に拡大しており、両社グループ間での経営資源の融合が進んでいる。新たな契約では、決済取扱高の目標設定と共同営業体制の構築、決済システムの提携領域拡大、与信アルゴリズム開発や中小企業向け金融サービス提供を目的とした合弁事業、次世代決済アプリケーションの共同開発などが盛り込まれている。

 さらに、提携条件として、りそなHDが議決権比率15%以上を維持する限り、デジタルガレージの取締役候補者を1名指名できる権利を持つこと、また株式の過度な取得を制限する合意も結ばれた。デジタルガレージは今回の提携により、中長期的に決済事業のシェア拡大と金融・DXサービスなどの次世代Fintech事業の成長加速を図る方針である。なお、短期的な業績への影響は軽微だが、長期的には両社の業績向上に寄与する見通しだ。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■オーダーメイド開発と人材リスキリングで業務変革を伴走支援  ベルシステム24ホールディングス<6…
  2. ■調査件数拡大と効率化で追徴税額1431億円  国税庁は12月、令和6事務年度における所得税および…
  3. ■企業の6.5%がクマ出没による業務影響と回答、宿泊業で4割に迫る  東京商工リサーチ(TSR)は…
2026年1月
 1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031  

ピックアップ記事

  1. ■地方銀行:収益改善、昨年11月の業績上方修正が寄与  昨年来高値更新銘柄の1割超を占める銀行株は…
  2. ■超短期決戦の総選挙で市場動向が政治判断に影響  いよいよ衆議院議員選挙だ。みょう27日に公示され…
  3. ■AI以外に目を向けよ、割安株に潜む上昇機会  1980年代のバブル相場では、産業構造改革で「軽薄…
  4. ■利上げと解散総選挙、日本経済の分岐点迫る  今週は、運命の1月22日、23日が控えている。1月2…
  5. ■上場来高値更新の金先物、産金・再資源化・再販株に資金集結  当コラムでは昨年来、何度も金関連株を…
  6. ■地政学リスクの影が迫る市場、ヘッジ先は金関連株にあり  しばしばニュースで報じられる高齢ドライバ…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る