アミタHDの12月期第2四半期の売上高・営業利益が増加、コンサル案件の拡充や環境認証審査サービスが伸長
- 2025/8/12 18:39
- 決算発表記事情報

(決算速報)
■12月通期の予想は売上高7.4%増、営業利益38.0%増を継続
アミタホールディングス<2195>(東証グロース)は12日、2025年12月期第2四半期連結決算を発表した。売上高が前年同期比1.1%増の23億31百万円となった。サステナビリティ支援のニーズ拡大を背景に、企業向け統合支援サービス「CyanoProject」でのコンサルティング案件の拡充や環境認証審査サービスの伸長などが寄与した。また、売上高の増加で営業利益が同13.3%増の2億11百万円となった。一方、経常利益は持分法による投資利益が増加したものの為替差損の影響などにより同10.9%減の2億15百万円、親会社株主に帰属する当期純利益は、経常利益の減少や、前期にあった繰延税金資産の増加に伴う法人税等調整額の計上が今期はないため、同40.8%減の1億26百万円となった。
同社の2025年12月期の連結業績予想は、25年2月に開示した予想を全体に継続し、売上高が52億96百万円(前期比7.4%増)、営業利益が6億53百万円(同38.0%増)、経常利益が7億57百万円(同35.7%増)、親会社株主に帰属する当期純利益が5億26百万円(同24.4%増)と増収増益を見込んでいる。なお、配当予想は、期末配当5円(年間配当5円)としている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)