
■生成AIプラットフォームなど活用し神奈川県の国勢調査の業務を支援
ネオジャパン<3921>(東証プライム)は9月8日、2045円(45円高)まで上げた後も堅調に売買され、1週間前につけた年初来の高値2119円(2025年9月1日)に向けて出直っている。9月5日に生成AIプラットフォームなどを活用して神奈川県の令和7年国勢調査の業務改善を支援すると発表し、行政サービス支援事業の拡大などにも期待が強まっている。業績は好調で、第1四半期決算(2025年2~4月、連結)の営業利益は前年同期比47%増加し、期初に開示した通期予想額の30.6%を達成した。
第1四半期決算(2025年2~4月)は、主力のソフトウエア事業がクラウドサービス、プロダクト共に期初計画を上回り順調に推移し、システム開発サービス事業の計画未達をカバーした。粗利率の上昇、販管費抑制により、各利益の進捗率が25%を大幅に超え、順調なスタートとなった。中期業績目標を公表し、3年後(28年1月期)の業績目標は、売上高を94.2億円(CAGR:3ヵ年平均成長率9.1%)、営業利益は26.2億円。(同10.3%)を計画する。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)