【注目の決算】ジェイテックの第1四半期は派遣単価の向上などで利益率の改善進み黒字転換

■人手不足の影響あるが通期見通しも純利益2.3倍などの大幅増益を継続

 ジェイテック<2479>(JQG)が31日に発表した2019年3月期・第1四半期の連結決算(18年4月1日~6月30日)は、「技術職知財リース事業」「一般派遣及びエンジニア派遣事業」とも人手不足の影響で案件に対応しきれない状況にあり、連結売上高は前年同期比2.2%減の7.59億円となった。

 しかし、売上構成比9割を占める技術職知財リース事業で、契約単価の向上や新入社員の早期派遣稼働による利益率の改善が著しく、営業利益は前年同期の176万円の赤字に対し2389万円の黒字に転換した。また、一般派遣及びエンジニア派遣事業では、イベント事業や情報処理関連企業からの取引増加や、のれんの償却費が無くなったことなどにより、セグメント売上高、利益とも大幅に増加。連結親会社株主に帰属する連結純利益は前年同期の2988万円の赤字から1717万円の黒字に転換した。

 すう勢として、主力の技術職知財リース事業では、自動運転技術を備えた先進安全自動車等の開発にともなった自動車関連分野や、IoT関連分野の開発にともなう制御系ソフトウエア開発分野へのテクノロジスト需要が増加している。今期・19年3月期の連結業績見通しは、期初の段階の予想である売上高33.69億円(前期比10.3%増)、営業利益1.07億円(同38.1%増)、純利益0.79億円(同2.3倍)、1株利益9円22銭、を継続した。(HC)

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