JPホールディングスグループ、KAPLAブロック作品コンテストで茗台育成室の児童の作品が入賞

■KAPLAブロック作品コンテストで茗台育成室の児童の作品が入賞

 子育て支援事業最大手JPホールディングス<2749>(東1)のグループ企業である日本保育サービスが運営する学童クラブ・児童館では、「なりたい自分になる力を育む」という育成理念のもと、こどもたちに様々な体験を提供している。文京区茗台育成室(東京都文京区)では、カプラジャパンが主催するKAPLAブロックの作品コンテストに参加し、児童の作品が総数972作品の応募の中から、見事入賞した。

■地域交流から大会参加に発展、こどもたちの創造力・想像力を育む機会に

 茗台育成室が参加したのは、カプラジャパンが主催する第8回「児童館・科学館・美術館対抗全国KAPLA大会」の低学年作品部門。茗台育成室では、日頃から近隣にあるKAPLAブロック専門アトリエ「Centre KAPLA TOKYO」とイベントを通じて交流を重ねている。今回の大会は、「こどもたちに沢山の経験をしてもらいたい」という施設長の想いに共感したアトリエのスタッフから案内をいただき、参加に至った。こどもたちは本番まで、育成室で毎日練習を重ね、当日は会場である「Centre KAPLA TOKYO」の店舗で作品作りに没頭した。

 今回入賞したのは、小学校3年生の児童7名で作り上げた『世界一大きい大都市』。複雑に交差する線路にモノレールを走らせ、近代的な街を表現している。高低差のある線路を配置し、車両にカラーのブロックを使用して、立体的な作品を作り上げた。作品を作っている最中には、こどもたち同士で「ここはこうしよう!」「そのアイディアいいね!」とお互いの意見を尊重しながら進める様子が見られた。

 受賞の連絡を受けたこどもたちは、「入賞できると思っていなかった」「嬉しい!みんなと協力してよかった」と大喜びで、受け取った賞状を見ながら「次は何を作ろうかな」と楽しそうに相談していた。

 こどもたちの嬉しそうな様子に、施設長は、「日々の地域交流がきっかけとなり、こどもたちにも普段とは一味違う体験をしてもらうことができた。今後も、こどもたちの創造力を刺激するようなイベントを提供していきたい」と話していた。

■KAPLAブロックについて

 フランスの造形ブロック「KAPLA」は、ワンサイズの板を重ねるだけで建物から動物までさまざまな形を自由に作ることができる。遊びの中で集中力や想像力など個の力と社会性が培われるフランス文科省推薦教材。

 JPホールディングスグループは、「子育て支援を通じて笑顔溢れる社会づくりに貢献します」を経営理念に掲げている。同社グループの運営施設では、今後も、地域社会と連携しながらこどもたちに様々な体験を提供することで、地域とつながり支え合う施設として社会に貢献していくとしている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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