キャンバスは続伸一段高、⽶国で進めている膵臓がん3次治療を対象とした臨床試験の進展に注目強い

■『CBP501』、第2相試験の早期終了と3相試験の早期開始に期待

 キャンバス<4575>(東証グロース)は1月5日の後場一段高となり、13時過ぎに7%高の1260円(86円高)まで上げた後も1250円前後で推移し、出直りを強める相場となっている。12月29日、⽶国で進めている膵臓がん3次治療を対象とした『CBP501』臨床第2相試験(ステージ1での早期終了を決定済み)のすべての投与群で所定の投与完了を確認と発表し、以後続伸基調となっている。

 発表によると、これを受け、今後は臨床第2相試験の早期終了に向かうことになり、臨床第3相試験を可能な限り早期に開始することを⽬指し、具体的な準備を進めているとした。このため、今年は臨床第3相試験への進展が株式投資家にとっても大きな注目要因になると期待されている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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