三井住友建設、AIを活用した樹木診断システム「tree AI」開発に着手、茨城県で実証実験開始

■倒木事故防止に貢献、AIが樹木の健康診断をサポート

 三井住友建設<1821>(東証プライム)は11月11日、倒木や落枝による事故防止を目的としたAI樹木診断システム「tree AI(ツリーアイ)」の開発に着手し、茨城県と覚書を締結し同県内での実証実験を開始したと発表。このシステムは、樹木の初期診断をAI画像解析で行い、危険木のスクリーニングを迅速に実施可能にすることで、樹木管理の効率化と高度化を図るもの。

 同システムの導入により、目視による診断負担を軽減し、樹木医は精密診断に集中できる環境が整う。デジタル化された台帳には診断履歴や位置情報が蓄積され、データに基づいた管理計画の立案が可能となる。また、限られた予算と工数で効率的な管理が実現し、事故防止に貢献することが期待されている。

 今後は茨城県での実証試験を通じて精度を検証し、さらなる改良を重ねることで、事業化を目指していく。同社は、安全な街づくりに寄与し、社会課題解決に向けた新たな価値創造にも力を注ぐ方針である。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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