
■同社の基盤技術を用いて開発された経鼻薬の承認第1号に
新日本科学<2395>(東証プライム)は5月1日、一段と出直って始まり、取引開始後は11%高の1593円(160円高)まで上げて約1か月ぶりに1500円台を回復している。同日午前9時に経鼻偏頭痛薬『Atzumi』(開発コード:STS101)の米国FDAからの承認取得について発表し、期待が強まっている。
発表によると、米国子会社のSatsuma Pharmaceuticals,Inc.(以下Satsuma社)が米国時間4月30日、急性期偏頭痛治療薬『Atzumi』(開発コード:STS101)に関して、米国食品医薬品局(FDA)より販売承認を取得した。『Atzumi』は新日本科学の経鼻投与基盤技術を用いて開発された経鼻薬の承認第1号となった。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)